当社はイベント向け設備工事事業をメインにおこなう会社です。創業は1965年。半世紀以上にわたり多くの実績を残し、業界内では圧倒的な信頼を獲得してまいりました。いまから45年ほど前より、イベント向け設備工事事業へ本格的に参入し、数々の大規模イベント設備を手がけてきました。例えば、東京オリンピック2020やG20サミット、そのほか日本有数の大規模音楽フェスや国際スポーツ大会など、日本国民の誰もが知るようなイベントの縁の下の力持ちとして、イベントを成功に導いてきた当社。携わるイベントの規模や種類もさまざまなので、とても奥深い仕事です。ぜひ少しでも興味を持っていただければ幸いです！

イベント会場に必要な水道、ガス、空調などの設備工事を事業の柱とし、そのほか店舗や商業施設向けの常設設備工事もおこなっています。年間案件数は大小合わせ約400イベントほど。設備工事におけるヒアリングから事前調査、企画や施工手配、施工管理、開催中の保守、撤去管理までトータルでサポートしています。新型コロナウイルスの影響でイベント数が激減した2021年度においても既存顧客に支えられ、売上高2億5500万円と高い業績をあげることができました。特に本社のある関西、西日本では独占に近い圧倒的なシェアを誇っています。近年は東日本エリアにも注力し、着実に案件を増やしている状況です。

「顧客満足」を第一義にかかげ、顧客からの評価に徹底してこだわる姿勢を大切にしてきました。「親身になって誠実に対応する」「顧客に寄り添う」そのような仕事ぶりが、多くのリピート依頼に繋がっています。例えば、1997年男子ハンドボール世界大会での実績が評価され、2019年熊本で開催された女子ハンドボール世界女子大会を任されたこともありました。東京オリンピック2020ヘリテッジゾーンの設備も以前の実績を評価いただき当社が担当できました。「あなたにお任せしたい」と当社員を指名されることも多い当社。次々と大規模イベントを任せてもらえる理由は「顧客満足」を追求する点にあると思っています。

実際の設備工事は協力会社や職人に外注しますが、それ以外の企画や事前調査、提案や作図、施工管理、開催中の現場保守、撤去の現場管理などの現場業務まで当社のみで完結するトータル施工体制が当社の大きな特徴です。さらに、それに加え一人の担当者が最初から最後まで一貫して担当する体制を採用しており、この点は当社の最大の強みとなっています。一人の社員が一貫して担当することで、念密な設計や効率の良い施工、迅速な難題の発見、解決策の実施もおこないやすくなります。そうして新たなノウハウを日々蓄積し、社内共有することで少数精鋭チームをつくっています。

数ある企業の中から当社へ興味を持っていただき、ありがとうございます。近年のイベント市場全体の高まりを受け、現在多数のご依頼をいただいている状況です。

社員の働きやすい環境あってこそ、顧客に満足いただける仕事ができると考えています。私が株式会社岡元工業所に入社して約30年。「社員には安定した生活を送り、幸せになってほしい」と願い、そのために制度の見直しや導入を推し進めてきました。

顧客のニーズに応えるため、そして何より社員の負担を軽減するため、この度新しい仲間を募集することとなりました。裁量ややりがいの大きな環境で家族や自分自身に誇れる仕事ができるはずです。あなたの輝ける場所が当社であれば嬉しく思います。


代表取締役　細見 康